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週刊ラジオトーク
2014.08.06

コレオプシス

今回ご紹介するのは、暑さの中、コスモスを小さくしたような花を咲かせる「コレオプシス」です。キク科の多年草で、冬の寒さに弱い品種もあるので、一年草として扱われることが多いのですが、日が照りつける乾きやすい場所でもよく育ち、長いものでは晩秋まで咲き続けます。この時期、暑さで花が少なくなった庭や、寄せ植えにプラスするのにピッタリです。

 

花色は、赤、オレンジ、黄色、ピンク、それに、花びらの中心と縁で色の違うものなどがあり、夏らしく元気なイメージの花から、秋らしいシックな印象のものまで様々です。

 

 草丈が15~25㎝とコンパクトにまとまる「コンパクト」シリーズは、葉がライム色のものや、トロピカルな印象の花が多く、寄せ植えにピッタリです。草丈が30~60㎝になる「ダンシング」シリーズは、シックな色合いが多く、繊細で可憐に揺れる花姿が人気です。草丈が50㎝ほどの「ウリドリーム」シリーズは、花が株を覆うように咲き溢れます。

 
お店では、下の方の葉まで色艶が良く、株元で枝が何本にも分かれ、ボリュームある株を選びましょう。

 
日光を好むので、良く日の当たる風通しの良い場所が適しています。土が湿った状態が続くのを嫌いますから、鉢植えにする際は、鉢底に必ずゴロ石の「鉢底石」を入れて、水はけを良くしましょう。土は栄養たっぷり「花ちゃん培養土」でOKです。植え付け直後は、たっぷりと水を与えます。その後は、土の表面が乾いてから与えるようにします。夏場は、鉢の中で熱湯になりやすいので、涼しい朝夕に水やりをしましょう。

 
咲き終わった花はこまめに切り取りますが、一通り咲き終わったら、草丈の半分くらいの高さまで切り戻すと、秋に再び花を咲かせてくれます。9月からは、月1回のペースでゆっくり効く肥料「IBのチカラ」などを与えると効果的です。

 

来週は、南国ムードいっぱいの「ブーゲンビレア」をご紹介します。お楽しみに。


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