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週刊ラジオトーク

ポポー

2013.11.13 カテゴリ:アーカイブ

今回ご紹介するのは、クリーミーな実がなる「ポポー」です。一部の高級果物店にはおいてあるそうですが、熟すスピードが早く、お店に並ぶ頃には腐ってしまうことが多いので、扱う所が少なく「幻のフルーツ」とも呼ばれるそうです。アケビにそっくりな姿形ですが、トロピカル風味の強い香りがあり、クリーミーな口当たりで、甘みたっぷりの果物です。柿とバナナを混ぜたような味とも言われます。

 

北アメリカ原産で、アメリカでは美容食としても人気があるようです。温帯果樹なので、日本の気候にあっていて、寒さに強く、戸外でも十分育てられます。中でも10㎝ほどの実をつける「ウェールズ」という品種は、日本でもよく栽培されています。黄色い実をつける「サンフラワー」は、種が少なく食べやすく、15㎝にもなる「マンゴー」は、その名の通りマンゴー風味で人気です。

 

樹自体は5~10mになる高木で、秋に葉が黄色く色づいて落葉します。春暖かくなると、芽吹きと同時に、花が咲きます。花は、緑色からチョコレート色に変化する個性的な花。花が咲いた後に実ができます。収穫は9~10月頃です。

 

11月は、ちょうど植え付けの時期で、お店にも苗が並びます。購入したら直ぐに植え付けましょう。寒さに強いので、一年中、戸外の日当たりの良い場所で育てられます。ただ、高木になるので、小さく仕立てたい人は、鉢植えがおススメです。直径24㎝の8号以上の鉢を用意して、底に「鉢底石」を敷いて、「果樹・柑橘の土」で、植え付けて下さい。4月の芽吹きと開花を迎えた頃に、「果樹・花木の肥料」を与えます。その後は、6月と8月、年3回の肥料やりを忘れずに。

 

実付きを良くするには、人工授粉をしてあげるほうが確実です。綿棒や筆などで、花の中をかき回すようにして、花粉をつけます。たくさん実を付けた時は、葉10枚に対して、果実が一つになるように他の実を摘み取る「摘果」をすれば、一つが大きく甘い実になります。9月に収穫を迎えますが、樹から自然に落ちたら食べごろです。

 

次回は、美しい葉で人気の『ニューサイラン』です。