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週刊ラジオトーク
2013.08.21

アメリカンブルー

今回は、涼しげな青い花「アメリカンブルー」をご紹介します。この時期に、アサガオを2㎝ほどに小さくしたよう花を咲かせるヒルガオ科の植物です。花色がきれいな濃い青色で、11月頃まで咲き、育てやすいので人気があります。

 

最近は、品種改良もされ、通常の「アメリカンブルー」の倍以上の花をつける「ブルーコーラル」という品種も登場しています。今、お店には、花が咲いている苗が並んでいると思います。下の方の葉が黄色くなっていない、葉の色艶の良い元気な苗を選びましょう。

 

「アメリカンブルー」は、高温多湿に強く、晴れの日にだけ花を咲かせます。日当たりの良い場所で育てて下さい。日当たりが悪いと、ヒョロヒョロと軟弱になってしまいます。鉢植えの場合は、栄養たっぷりの「花ちゃん培養土」がおススメです。土の過湿に弱いので、鉢底には必ずゴロ石の「鉢底石」を入れて、水はけを良くします。

 

 

水やりは、土の表面が乾くのを待って、たっぷりです。乾燥に強い植物です。土が常に湿った状態では、根が腐って弱ってしまうので気を付けて下さい。植え付けて10日経ったら、薄めた液体肥料「有機プラス100倍液肥」を10日に1回のペースで与えると効果的です。秋までグングン生長して花をつけるので、肥料を切らさないようにしましょう。茎は直立せず、横に這うように広がります。そして、茎の先端に花をつけるので、枝の数を増やさないと花が増えず寂しい印象になってしまいます。そんな時は、全体の3分の1を切り戻します。すると、枝数が増えて、秋にはまたたくさんの花を咲かせてくれます。

 
コンモリとたくさんの花を咲かせるには、こまめに切り戻して、枝数を増やすことがポイントです。

 

次回は、南国ムードいっぱいの『プルメリア』です。


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