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週刊ラジオトーク
2013.05.08

バーベナ

今度の日曜日は「母の日」ですが、今回は、母の日のプレゼントにも最適な「バーベナ」をご紹介します。サクラに似た小花が集まってボール状に咲く姿が、華やかで美しく、別名「美女桜」とも言うんですよ。

 

夏の炎天下でも生育旺盛で、晩秋まで咲き続けます。多年草ですが、耐寒性が弱くて一年草扱いされる品種もあります。「宿根性バーベナ」と呼ばれる、寒さに強い品種もありますから、初心者の方には、こちらがお勧めです。

 
「バーベナ」は、茎がやや立ち上がるように伸びるものもありますが、多くは、横へ横へとほふくし、40~60㎝ほど広がって伸びるので、ハンギングバスケットにしたり、地面を覆う「グランドカバー」として楽しめるのも魅力です。

 
花色は、白、赤、ピンク、紫、2色混ざったものや、ストライプ模様の花もあります。大きな花房で花付きの良い「花手毬シリーズ」は、カーペットのように一面に花を咲かせてくれます。繊細な葉と可憐な花との調和が美しい「タピアンシリーズ」は、霜除けをしなくても冬を越します。複色の可愛らしい花を咲かせる「パフェシリーズ」は、コンパクトにまとまりますから、特に育てやすいと人気です。

 

選ぶときは、葉の色艶が良くて、ガッシリした苗を選びましょう。購入したらできるだけ早く植え付けます。

 
日当たりと風通しの良い場所で育てるのがポイントです。酸性土壌を嫌うので、古い土は使わず、新しい土を用意しましょう。有機質豊富で元肥入りの「花ちゃん培養土」が安心です。土の過湿を嫌うので、鉢植えの場合は、必ず底にゴロ石の「鉢底石」を入れて、排水性を良くしましょう。

 
花の時期が長いので、月に1回、肥料「IBのチカラ」を与えると効果的です。咲き終わった花は、花の茎ごと切り取ります。お盆過ぎになったら、葉を残すようにして半分くらいに切り戻すと、秋にまたバランスの良い姿でボリューム良く開花してくれますよ。

 

 

次回は、緑のカーテンにもなる『カボチャの育て方』をご紹介します。


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