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週刊ラジオトーク

土のリサイクル

2018.07.07 カテゴリ:アーカイブ

今回は、『土のリサイクル』です。夏に植物が弱るのは、何が原因だと思いますか?人間と同じで、真夏の暑さや、強い日差しで植物も弱ってしまいます。でも、それだけではなく、土が原因になることもあるんですよ。ふかふかで栄養たっぷり、チカラのある土であれば、根もしっかりと生長して、必要な水分や養分を十分に吸収できるので、植物が元気に夏を迎えられます。ところが、土が古く、チカラがないと、根の生長が悪くなるので、地上に出ている部分も元気がなくなり、過酷な夏を乗り切るチカラが足りなくなってしまうんです。

 

まず、家庭菜園で野菜を育てている方は「連作障害」に気を付けて下さい。「連作障害」とは、同じ土で、同じ作物を繰り返し作り続けると、栄養が土の中に足りなくなったり、病害虫が発生しやすくなり、作物からでる有害な要素が蓄積して、生長が悪くなることを言います。

 

同じ作物ではなくても、ナスやトマト、ジャガイモなど、同じナス科を同じ場所で育てても「連作障害」を起こしやすいので、ナス科同士を同じ土で育てないように気を付けて下さい。連作障害の心配は無くても、プランターなど、限られた土で植物を育てた場合は、土が劣化していきます。とは言っても、古くなった土をどうするか、処分に困りますよね。そこで、土をリサイクルさせましょう。晴れた日に、プランターから土を出して、ビニールシートの上に広げ、天日にさらして乾かします。天日にさらして高温になることで、消毒・殺菌効果もあります。この時、残っている植物の根やゴミなどはきれいに取り除きます。

 

そして、「らくらく土の改良材」などのリサイクル材を土に混ぜ込んでおくと効果的です。菜園や庭なら、「らくらく土の改良材」を土の上に敷き詰めて、軽く耕すだけでも違います。ちょっとしたひと手間ですが、しっかりとチカラを取り戻した土を使って、暑さに負けない元気な植物を育てて下さいね。

 

来週は、夏に爽やかな白や空色の花を咲かせる「ルリマツリ」をご紹介します。