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週刊ラジオトーク
2013.03.13

ローダンセマム

もうすぐホワイトデー。バレンタインのお返しにこんなお花はいかがでしょう?
今日ご紹介するのは、「永遠の愛」という花言葉をもつ「ローダンセマム」です。
以前は、花の色が白だけだったんですが、少しずつ園芸品種が増えて、ピンクや黄色も登場しています。春の寄せ植えに大活躍してくれますよ。

 

マーガレットを小ぶりにしたような花で、間違えられることも多いですが、「ローダンセマム」は、銀色のふんわりとした葉が特徴です。
葉には細かい切れ込みが入り、うぶ毛も生えています。また、花の茎がひょろっと伸び、宙に浮いたように咲くのも特徴です。

 

花の中心が茶色で、花びらの白色をいっそう引き立たせる「アフリカン・アイズ」は、銀色の葉が特に美しくて人気があります。
ピンクの花色の「プチ・マカロン」には、蕾がピンクで徐々に花の色が白くなっていく種類もあって注目されています。
花の茎がしなりやすい「ホスマリエンセ」はハンギングバスケットにするのもおススメです。

 

本来は4月中旬から6月中旬に開花する花ですが、既にこの時期、花の苗が並んでいます。
今、購入すれば、6月までたっぷり楽しめますよ。
蕾がたくさんついていて、株元がグラグラしていない、しっかりした苗を選びましょう。

 

地植えにもできますが、夏に蒸れて弱り、そのまま枯れてしまうことも多いので、鉢植えにして、雨の当たらない涼しい場所へ移動できるようにしておく方が安心です。
土は「花ちゃん培養土」で植え付けます。土が湿りすぎるのを嫌いますから、鉢底には必ずゴロ石の「鉢底石」を入れ、ビニールポットから出した時、根がグルグルに固まっていたら、軽くほぐして植え付けて下さい。

 

日当たりの良い戸外で育てますが、まだ強い霜や雪の心配がある地域は、夜間は室内へ移動させるほうが安心です。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷり。
また、蕾が次々と開花していくので、肥料切れさせないことも大切です。
10日に1回くらいのペースで、薄めた液体肥料「有機プラス100倍液肥」を水やり代わりに与えるのが効果的です。
次々と花を咲かせるために、花ガラはこまめに切り取りましょう。

 

次回は、ベランダでも育てられる野菜『ミョウガ』をご紹介します。


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