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週刊ラジオトーク

エリカ

2016.12.21 カテゴリ:アーカイブ

今回ご紹介するのは、冬の寄せ植えにぴったりな「エリカ」です。もともとは、ヨーロッパやアフリカの吹きさらしの荒れた土地に群生していた常緑低木ですから、寒さに強く、冬でもたくさんの花を咲かせ、花もちもよいので冬の間中、楽しませてくれますよ。大きいものでは1メートル以上になりますが、園芸店では、15~50㎝のものが多く、寄せ植えにピッタリです。

 

花色は、白、オレンジ、赤やピンクがあり、鐘や筒の形をしたかわいらしい花を咲かせます。葉は松葉を小さく細かくした感じですが、ツリーのように茂るタイプから、放射線状に枝が伸びるタイプ、枝が真っ直ぐに上に伸びるタイプなど、品種によって様々です。

 

花の時期も、冬だけしか咲かないもの、春に咲くもの、一年を通して何回か咲く四季咲きもあるので、ラベルを確認して、自分好みの品種を選ぶといいですよ。

 

樹全体にスズランに似た白い花をビッシリとつける「スズランエリカ」や、気温が低くなるほど鮮やかなピンク色の小花を枝一面につける「あわゆきエリカ」は、ボリューム感たっぷりで華やかな印象です。ひょろっと伸びた枝にピンクからオレンジ色の筒状の花を咲かせる「クリスマス・パレード」や、鮮やかなオレンジから赤色の花を咲かせる「ウィンター・ファイヤー」は、寄せ植えに動きを与えてくれます。

 

お店では、下の方の葉が黄色くなっていないもので、株がガッシリとしていてグラグラしていないもの選びましょう。寒さに強いと言っても、お店に並ぶ苗は温室育ちです。いきなり霜に当たったりすると、枝先が弱って曲がってしまうこともあります。戸外でも出来るだけ暖かい日当たりの良い場所、霜があたらない場所で育てましょう。

 

土は栄養たっぷりの「花ちゃん培養土」で、鉢底にはゴロ石の「鉢底石」を入れて、水はけを良くします。細い根がガチガチに固まっている場合は、底を少しだけほぐしてから植え付けましょう。

 

ポイントは水やりです。冬場も土の表面が乾いたら、たっぷり与えましょう。水切れしても、しなることがないので、気づきにくく、気づいたら枯れていた…ということが多いので、忘れずにしっかり水やりをしてください。この冬は、「エリカ」で、クリスマスの寄せ植えを作ってみてはいかがですか?

 

来週は、冬の鉢花の定番「シクラメン」です。