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週刊ラジオトーク

リトープス

2013.02.20

今回は、とても個性的な外見の多肉植物「リトープス」のご紹介です。
「リトープス」を初めて見た人は、「石みたい」と言う人が多いと思います。

 
原産地は南アフリカとナミビアの乾燥地帯で、めのう、ジャスパー、石英類などの小石の中に潜んで生えています。
動物に食べられないように、石に体を似せた「擬態」をしているようです。
そのため、「リトープス」は、「生ける宝石」とも呼ばれています。

 
「リトープス」自体は3㎝前後の小さな植物ですが、葉にあたる部分には様々な色彩や模様があります。
まさに、石ころのように白っぽい葉から、緑、赤、茶色と様々で、斑点模様や枝模様など繊細な模様をもつものもあります。
その美しさに魅了された愛好家も多いそうです。
秋になると、一対の葉の間から、赤や白、黄色の鮮やかな花、体よりも大きな花を咲かせます。

 
「リトープス」の中でも特に育てやすいと言われるのが「緑李夫人(みどりりふじん)」。
緑色の葉が美しく、白い花を咲かせます。白っぽい葉で、まさに石のように見える「宝貴玉(ほうきぎょく)」や丈夫で育てやすい大型種で赤茶色の葉の「日輪玉(にちりんぎょく)」は、黄色い花を咲かせます。

 
お店で見つけたら、シワの寄っていない、ふっくらとした元気な葉のものを選びましょう。
乾燥地帯に住む植物なので、鉢植えで、雨の当たらない場所で育てます。
寒さが心配ですから、この時期は日当たりの良い室内で育てますが、春と秋は日当たりの良い場所へ出しましょう。
日本の夏は、高温多湿で直射日光が厳しいので、夏場は木陰に移す方が安心です。
水やりは春と秋が月2~3回、冬と夏が月1~2回が目安です。
与える時はたっぷりと与え、それ以外は、とにかく乾燥気味に育てて下さい。

 
暖かくなると植え替えのシーズンに入るので、色々なリトープスを寄せ植えにして楽しむのもおススメです。
土は専用の「さぼてん多肉植物の土」を使います。
有機質の豊富な草花用の培養土では腐りやすいので注意してください。

 
次回は、初心者向けの洋ラン『キンギアナム』をご紹介します