MENU閉じる
お問い合わせ
花ごころメディア

花ごころメディア

ホーム花ごころメディア週刊ラジオトークアーカイブ2016年カルーナ・ブルガリス
週刊ラジオトーク
2016.01.27

カルーナ・ブルガリス

今日ご紹介するのは、ツツジ科の常緑低木「カルーナ・ブルガリス」です。低木と言っても本当に小さくて、10㎝から大きくても60㎝くらいにしか大きくならず、枝いっぱいに米粒のような蕾をつけるので、花壇に植えても他の花にも馴染みやすく、名わき役になってくれます。

 

寒さにとても強くて、品種によっては-10℃でも耐えられますので冬の寂しいお庭にも彩りを添えてくれます。逆に暑さには弱いので、暖かい地域では、夏越しに注意が必要です。

 

「カルーナ・ブルガリス」の細かい葉は、緑や黄緑色があり、寒さで赤やオレンジ色に紅葉するものもあるので、カラーリーフとしても楽しめます。花色は、白、ピンク、赤紫色で、一重と八重があります。背が低いので、寄せ植えに重宝します。

 

立ち上がるようにボリュームたっぷりに育つ「ガーデンガールズ」シリーズは、花付きも良く、存在感たっぷりです。お店で選ぶときは、冬の間は大きさが殆ど変わらないので、ちょうど良い大きさのもので、下の方の葉が黄色くなっていないもの、蕾がたくさんついているものを選びましょう。

 

この時期は、しっかり日光が当たる場所を好みます。地植えにする場合は、暑さに弱いので、夏に西日が当たらない、風通しの良い涼しい場所が最適ですが、適切な場所が無ければ、移動できる鉢植えが安心です。鉢底には必ず、ゴロ石の「鉢底石」を入れて水はけを良くし、栄養たっぷりの「花ちゃん培養土」で植え付けましょう。

 

水やりは土の表面が乾いたら、たっぷりです。水をやり過ぎは根を傷めてしまいますが、乾燥してもしおれることが無くそのままカリカリになるので、水切れにも気づき難いです。忘れずに水やりをしましょう。日当たりと水やりさえ注意すれば花を長く楽しめますよ。

 

来週は、ほっそりとしたシルバーリーフを年中楽しめる「ゴンフォスティグマ」をご紹介します。お楽しみに。


関連コンテンツ

お問い合わせ

商品・サービスに関するお問合せは、こちらへ。