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週刊ラジオトーク

常緑クレマチス

2013.01.16

今回は、『常緑クレマチス』です。

 

一般に「クレマチス」と言うと、春以降に花が咲くものが多いので、この時期は葉も少なく、枯れたようになっていると思います。
「常緑クレマチス」というのは、12~1月の冬咲きの品種や、2~3月の早春咲きの品種のことで、この時期も、緑の葉がいきいきと茂り、花を咲かせています。

 

花の大きさは3~5㎝と小さく、白を基調とした花色が多いので、春以降に咲くクレマチスのような豪華さはありませんが、清楚な印象で、株いっぱいに咲く姿が美しいですよ。

 

冬咲きの品種で有名なベル型のクリーム色の花をつける「アンスンエンシス・ウィンター・ビューティー」は、充実すると100輪以上の花を株全体に咲かせてくれます。
「グレウィフローラ」は珍しい黄色のベル型の花です。早春咲きの品種の中では、薄桃色の花と甘い香りの「アーマンディー・アップル・ブロッサム」が人気です。
その他、ツルがあまり伸びず、垂れ下がった状態でもよく花をつける「カートマニー・ジョー」など様々です。
開花した鉢物や苗がお店に並ぶ時期なので、好みの花を見つけたら、鉢底の穴から根が見えるくらい元気の良い株を選びましょう。

 

開花している鉢は、春までそのまま楽しみます。ビニールポット苗なら、一回り大きいな鉢の底に「鉢底石」を入れて、専用の「クレマチスの土」で植え付けましょう。

 

この時期に開花するクレマチスは、強い日差しが嫌いですが、1日に最低でも4~5時間は日が当たる場所が適しています。
特に花が咲いている間は、しっかり日に当ててあげましょう。
-5℃までは耐えると言われますが、0℃を下回るとさすがに傷みやすいので、雪が降りるような時は、室内へ取り込むと安心です。

 

来年もたくさんの花を咲かせるために、花が終わったら、直ぐに、一回りから二回り大きな鉢へ植え替えましょう。
この時、葉の付け根を節と言いますが、下から1節目のところが土の中に埋まるように植え付けると、枝数が増えます。
クレマチス初心者でも楽しみやすいので、ぜひ挑戦してみてください。

 

次回は、早春に花を咲かせる『マンサク』をご紹介します。