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みんなの花咲ライフ
2017.06.01

みんなに聞いた『野菜を種から育てるコツ&ワケ』

花ごころ 花咲ライフ131|種から始める野菜作り|みんなに聞いた「野菜を種から育てるコツ&ワケ」

アンケートでは、野菜づくりは種からスタートしている人が意外と多いことがわかりました。ここでは、みなさんの種まき体験談をご紹介しましょう。

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発芽適温は大事。でも、春まきは失敗が少ない

女性マーク「春まきの種は気候が暖かくなるにつれて芽だしから成長していく姿が楽しみです。袋の説明をよく読んで発芽気温を守ることがポイントかな」(千葉県/???様)

女性マーク「撒く時期が遅くなり、成長も遅れ二十日大根にもかかわらず、収穫に90日かかった」(兵庫県/宮本瑞枝様)

hanagokoro発芽には、植物の種類によって適した温度=発芽適温があります。地域によってはもちろん、今年のように気温が不安定だったりすると、なかなか見極めが難しいですよね。春のタネまきの適期を知る目安で一番よく使われるのが「桜」です。多くの場合、桜(ソメイヨシノ)の咲く頃にタネを準備し、八重桜が咲く頃に播くと良いと言われます。発芽適温より低い温度では芽が出ないことが多いので、秋はタネまきが遅れないようにすることが大事です。逆に、気温が上昇していく春は、多少早く播いても、やがて暖かくなれば発芽するので、少しぐらい早くなっても大丈夫なことが多く、種まき初心者にも安心と言われます。“宮本様”のハツカダイコンは、秋まきのケースだったのでは?

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タネ袋の裏書きは必ずチェック!

女性マーク「家庭菜園で育てる際には、連作障害など土質も気になりますが、意外と失敗するのが種まきの時期。特に夏の野菜やハーブなどは発芽気温が20度以上と高いことも。春のガーデニングシーズンに蒔くと発芽しないこともあって種の袋で確かめてから蒔くようにしています」(千葉県/よたきん様)

hanagokoro花ごころ 花咲ライフ131/種から始める野菜づくり季節になると店頭にはたくさんの種が並び、それぞれのパッケージには様々な情報が記載されています。今回のアンケートでは「発芽率」を重視するという人が最も多くいらっしゃいました。“よたきん様”のおっしゃる通り、市販の種で種まきを成功させるためには、まず、タネ袋の裏書きをきちんと確認することが大切。裏書きには、発芽率や植物の特徴、栽培のポイント、寒冷地・中間地・暖地それぞれのまき時、有効期限などが記されています。市販のタネはより失敗を少なくするために、特別な処理を施したものもあり、同じ野菜でも、時期や発芽温度など、園芸書などに書かれている内容と違っていることもあるので注意しましょう。

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種まきには、こんなグッズが便利

女性マーク「そのまま畑に植えられる種まき用ポットが手軽でおすすめ」(山形県/かい様)

女性マーク「タマゴの空きパックにトマトの種をまいています。発芽して、双葉に成長した時、こんな小さなタネからあんな大きなトマトになるなんて!といつも感動があります」(栃木県/北村厚子様)

女性マーク「小さい種だったらふりかけの空き瓶で蒔くと均等になりやすいです」(埼玉県/ありんこ様)

女性マーク「オススメのグッズはペットボトルのフタです。フタを土にグイっと押し、凹んだ土に種を3つ位植え、しばらくして間引きをします」(鹿児島県/mint様)

hanagokoro種まきで使う道具は、育苗箱やビニールポット、ピート板など市販のグッズもたくさんあります。“かい様”のようにピートモスでできた種まき用ポットは、苗の状態まで育ったら、そのまま畑などに植えられて便利ですよね。他に、苗づくりには、卵のパックやイチゴパックの底に穴を開けて使う人も多いようです。タネまき後は発芽するまで乾かさないのが基本なので、透明の卵やイチゴパックなら水やりのタイミングがつかみやすいというメリットも。また、小さいタネを均一にまくのにオススメのグッズもあります。土の表面に浅い溝をつけて播く「すじまき」の場合には、半分に折ったハガキに種を置き、溝に沿ってまくと便利。土の上にまんべんなくまく「ばらまき」には、イチゴパックなど小さなまき床なら、“ありんこ様”のようにふりかけや調味料の空き瓶に入れてからまくとイイですね。“mint様”のペットボトルのフタの使い方もとっても良いアイデアですね!

花ごころ 花咲ライフ131/種から始める野菜づくり

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種まき後の水やりは?常に湿ってた方がいい?

女性マーク「なかなか芽が出ないと思ったら、水のやり過ぎで腐っていた」(北海道/えま様)

男性マーク「春、種蒔きして、寒いからと思いビニールをかけておいたらせっかく出た芽が蒸れて枯れてた。そんな失敗を経験するのも良い思い出です」(三重県/あすなろ様)

hanagokoro発芽するまでは、土が十分に湿っていることが大切。土が乾き始める前に、種が流れないようにハス口をつけたジョウロなどでやさしく水やりします。鉢穴のある平鉢などにタネまきをした場合は、水をはったトレーに鉢を沈めておく方法(腰水法)もオススメです。この時に注意したいのは、いくら乾かさないのが大切と言っても、いつまでも水に浸けっ放しにしないこと。空気が不足して種が窒息してしまいます。“えま様”の場合も、もしかしたら長い間種が水浸しになっていて腐ったのかもしれませんね。また、春は温かかったり寒かったりと日々気温が変化するので、“あすなろ様”のような経験をした人も多いのでは?小さな芽はまだまだ赤ちゃんのようなものなので、とても敏感です。十分に注意しましょうね。

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大きく育てるために、間引きは必須!

女性マーク「たくさん一度にできるから、友人におすそ分けしています。以前、にんじんの間引きを1回しかしなかったため、とても細いにんじんしかできなくて間引きの大切さを実感しました」(香川県/なみ様)

男性マーク「間引きしなかった時、ひ弱過ぎて収穫できなかったことがありました」(東京都/石川博様)

男性マーク「種から育てると間引きが必要ですが、間引きしたものも食べることも楽しみの一つですね」(静岡県/ニャンタケ様)

hanagokoro花ごころ 花咲ライフ131/種から始める野菜づくりかわいそうとか面倒臭いからと、間引きを行わないでいると、立派な苗に育ってくれません。今回のアンケートでは、8割以上の人がきちんと間引きを行っていらっしゃいました。また、間引きはタイミングも大切で、遅れるとヒョロヒョロと間延びした苗になってしまいます。大きなタネの場合、一つの穴に対して2〜3粒まいて、発芽したら1本だけ残すようにすればいいのですが、小さなタネの場合は、葉が互いに触れ合いそうになったら間引き、さらに生長して葉が触れ合ったら間引くという作業を、本葉が出始めるまで繰り返しましょう。また、どうせ間引くなら最初から少なめに播けばいいのでは?と思うかもしれません。でも、これは間違い!すべてのタネが丈夫に育つわけではないですし、苗というのは間引くことで丈夫になっていくのです。“ニャンタケ様”のように、間引いた芽は、葉菜の場合は間引き菜(間引きスプラウト)として美味しく食べられますし、これが種から育てる楽しみの一つでもありますよね。

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種を狙う鳥たちにもご用心!

女性マーク「枝豆やエンドウを種から植えた際に、ハトに食べられてしまった。この失敗を活かし、次は不織布を被せて育てました」(北海道/ぱたごにあ様)

hanagokoroせっかくまいた種を鳥に食べられてしまった!悔しいですよね〜。確かに、エダマメやトウモロコシなどの豆類、そしてダイコンのタネなどは、ハトやカラスの大好物。わざわざ土を掘り返して食べてしまうほど!鳥も生きていくためだから仕方ないと寛大な気持ちでいたいところですが…まんまと食べられてはたまりませんよね。“ぱたごにあ様”のように不織布を使う以外にも、対策としては防鳥ネットを使ったり、アブラムシ防除でもよく使われるキラキラ光る銀色のテープも効果が期待できますよ。

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余った種の保管はどうする?

女性マーク「余った種は密封袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存しています」(兵庫県/しず様)

女性マーク「余った種は冷蔵庫に入れているけど、次の年も使えるか心配で、新しく買ってしまう」(奈良県/田中さおり様)

女性マーク「余った種は薄暗く涼しい場所に箱に入れて保存し、なくなるまで使い続けます。発芽率は徐々に低くなりますが、家庭菜園ですから気にしません!(冷蔵庫にいれている人もいらっしゃいますね)余った種の一部は混ぜてベリーリーフとして育てたりスプラウトにしたりしています」(福島県/ホワイトウィッチ様)

hanagokoro花ごころ 花咲ライフ131/種から始める野菜づくり余ったタネの保存は湿気らせないのが最も大事です。密閉容器に乾燥剤を入れて冷蔵庫の野菜室に保存するのがオススメ。そうすれば大抵来年も播くことができます。でも、冷蔵庫に保管していたのを忘れていたという人や、長期間保管していたら有効期限が過ぎていたという人も…。種の寿命は種類によって異なります。ニンジンやエダマメなどは短め、逆にキュウリやトマトなどは2〜3年と長めと言われています。でも“田中様”のおっしゃる通り、保管していたタネを、本当に発芽するかどうか心配しながらまくのもイヤですよね。タネ袋には採取年月日や発芽率有効期限も記されているので、できるだけ新しいものを選び、適切な保存をして、有効期限をあまりオーバーしないうちに使い切った方が安心です。“ホワイトウィッチ様”のように、気楽に育てて使い切るのも良い方法かもしれませんね。

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子供の頃の野菜づくりの思い出は、一生もの!

女性マーク「小さい時から祖父が野菜を作るのを手伝っていて、収穫が楽しみでした。
水をあげながら話しかけたり、間引きをしながらゆっくりした時間を過ごすのが楽しみです」(大阪府/みちゃん様)

女性マーク「学童保育の指導員をしているので、子供達と種から育てた時、芽が出た時の子供達の顔が忘れられません☆みんなでお水+肥料+添え木などして育っていく様子を話したり、実った野菜を調理して食べる楽しさはかけがえのないものでしよね☆」(奈良県/野菜式部様)

男性マーク「3歳の娘が丁寧に一つひとつ種をまいてくれるので全て成長するように父ちゃんは水やりと肥料やりを頑張ってます」(三重県/みっちゃん様)

女性マーク「種まきを子供にさせたら面倒になったらしく、一ヶ所から集中して出てきたこと」(宮崎県/SAO様)

女性マーク「自分の育てた野菜で子供が育ってくれるってうれしい」(岡山県/ai様)

hanagokoro子供と一緒に種まきしたり、子供の頃の種まきの思い出だったり…たくさんの声をいただきました。土に触れて、種をまいて芽生えた時の喜び、一生懸命育てた野菜を収穫した時の楽しさ、そして、その野菜を食べた時の美味しさ…子供の頃の体験って、いつまでも忘れられないものですよね。それにしても、種を一つ一つ丁寧にまく子もいたり、適当にまいてしまう面倒くさがりやさんもいたり…いろいろな性格が出て面白いですね。みなさん、素敵なコメント、ありがとうございました!

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